【おすすめ漫画紹介】図書館の大魔術師

図書館の大魔術師は2017年12月からgoodアフタヌーンにて連載中の漫画です。

すでに累計120万部を突破していて、綺麗な表紙と装丁をしているので見覚えのある方も多いかもしれませんね。

この本をおすすめする理由は色んな人とこの本を共有したいからです。物事への価値観が独特なのに人道的でどこか腑に落ちる文章に私は感動すら覚えました。

他の人が読んだときどんな感想をもつのか純粋に興味があります。

 

少し内容に触れると、イジメを受けている主人公がとある出会いをきっかけに変わっていくお話から物語は始まります。

叶わぬ夢と図書館で貸出している冒険小説に現実逃避していた彼ですが、出会った相手に助けてもらうのではなく、受け取った言葉によって自らの意志で未来を切り開いていきます。

 

 

決して珍しいストーリーではありません。しかしそれでも、メッセージ性やセリフの力強さがくすぶっていた私の心に突き刺さりました。

あくまでファンタジーであって実話ではないとしても大した問題ではないです。1つ1つを動かしてきた原動力はどれも小さく、身近なものです。

 

読み進んで巻数が増えるのと一緒にそんな新しい価値観も多くなって、私自身はこのブログを始めるきっかけにまでなりました。私でなくてもきっと、この作品は何かを始める出会いの1つになれると思っています。

 

何かを取り返すのに、わざわざ転生までしなくても良いと気づけた作品です。

興味を持っていただけたのなら是非、お手に取って読んでみて貰えたら嬉しいです。

 

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)